ある弁当屋にとても愛想の悪いスタッフさんがいます。
髪はボサボサだし、こちらから挨拶しても挨拶が返ってきたことがありません。
取引先の人から挨拶されているのに、華麗にスルーするという感覚がわたしにはよくわからないのですが、、、、、、
とにもかくにも気分が悪くなるのでわたしはその人と関わりたくない、、、、と本気で思っているのですが、残念なことに今日もまた遭遇してしまったのです。。。。
キャラが激変
弁当屋さんに到着して、愛想の悪いスタッフさんの姿を確認したわたしは、「うわっ、いるよ~↓↓↓↓」と内心思いながらも元気よく「UBERでーす!」と声をかけて注文番号を伝えたのですが、、、、、、
「まーだだよ~」という軽すぎる言葉が返ってきました。
子どものとき鬼ごっこで「もーういーかい?」(もういいかい?)、「まーだだよ!」(まだだよ)という掛け声を出した経験がある方ならわかると思うのですが、そんな感じのノリで「まーだだよ~」と伝えられたんです。
いつものわたしなら「あと何分ぐらいですか?時間はかかりそうですか?」などと質問するところなのですが、あまりに軽すぎるノリに返す言葉が見つかりませんでした。おもわずフリーズしてしまったんです。苦笑するのが精いっぱいでした。
こんにちわ!!
「人の振り見て我が振り直せ」という言葉があるのでわたしも「もしかしたらわたしも印象が悪くはないけれど、良くもないかもしれない。」と不安になったので、今日から配達先でのあいさつを変更することにしました。
今までは「UBERでーす!お待たせしました~!」だったのですが、「こんにちは。(こんばんは。)、UBERです!、ありがとうございました!」に変更しました。
なぜそのように変更したのかというと、「こんにちは!」とか「こんばんは!」って、印象が悪くなるわけもない挨拶だと思ったんです。
実際、「こんにちは!」と元気よく声をかけられたら、反射的に「こんにちは。」と答えてしまいませんか?
その一方で「お待たせしました~」だと、謝罪のような印象をもたれてしまう可能性があるし、明るくて爽やかな印象を残すことができないと思ったんです。
まぁ、どうでもいい細かい話でしたが、小さな違いがわかる大人になりたいと子どもの頃から思ってましたので、やったほうがいいと思ったことはすぐに実践していきたいと思います。
六本木⇒永田町
さらにどうでもいい話が続くんですが、、、、、
今日六本木のスターバックスから2駅ほどの距離にある高層マンションまで配達しながら疑問に思ったことがあります。
「配達先の近くにスターバックスあるのに、なぜ?わざわざ2駅離れた六本木のスタバにコーヒー注文するの?」と。
しかも高層マンションに到着すると、、、、、なんと、、、、その高層マンションのなかでスターバックスが営業している事実を知り、わたしは言葉を失ってしまいました。
もちろん配達員としては仕事があるだけ嬉しいことなのですが、、、、ちょっと複雑な気持ちになりました。
おそらくですが、自宅でアプリを操作していると『距離間』や『現実感』といったものが失われるのだと思います。
つい先日も土砂降りの雨の日に配達していると、配達先のお客様から「え?雨降っているんですか?」と心配されたということがありました。
つまり配達依頼をする人の世界はアプリの中にしかないんだと思います。配達料と金額以外のことには想像力が及ばないのでしょう。
まさにエネルギーや資源を大量に消費する自宅の一室で『地球温暖化』について検討するというのと似たような状況を経験し、「もっと想像力を働かせないと・・・」と危機感を感じたわけでございます。
悪気がないのに知らないうちに他人から恨まれてしまう。。。ということもあり得るかもしれませんので、注意しないといけませんね。