遠い昔、わたしが大学生で就職先を探しているとき、某有名戦略コンサルタントにからアドバイスをもらう機会がありました。
ホワイト企業とかブラック企業とかいう言葉もなかった時代です。
その方に「社風について正確な情報をゲットするためにはどうすればいいですか?」と質問したところ、以下のような回答を得られました。
「企業が学生にいい顔するのは当たり前。リクルートはそんなもの。もし本当の評判を知りたければ、下請け企業や取引のある企業担当者から話を聞くといいよ。」と。
ウーバーイーツの4日目に、わたしがそんなことを思い出しながら配達作業をしていました。
なぜ?そんなことを思い出したのかというと、、、、
ウーバーイーツ配達員は見た!
「ウーバーイーツ配達員への態度で、飲食店のスタッフの教育レベルがわかる」と思ったからです。
とても元気がよく礼儀正しいスタッフや大将もいれば、信じられないぐらい態度の悪い人もいるのが現実です。
とても感じのいい飲食店であれば「今度行きたい」とか「友人に勧めたい」と思ったりもしますが、態度の悪い飲食店にはそういう気持ちは一切湧きません。わたしも人間ですからね。
人間がいない社会
ウーバーイーツを含めてあらゆるITテクノロジーは、人間と人間との摩擦を少なくしてくれます。
アプリで数タッチすれば、美味しい食べ物を玄関まで届けてくれます。しかし「人間がいなくなるわけではない。」のです。
人間の存在を忘れた瞬間に、ビジネスは枯れると思います。ネットビジネスで効率よく稼いでいるわたしでも「付加価値の源泉は人間だ!!」って強く思います。
いろいろな人をみてきましたが、お金に恵まれている人は2パターンしかいません。
1つ目のパターンは、「お金の近くにいる。」です。おカネを生み出す銀行や、金融商品を取り扱う証券会社などで勤める人たちが該当します。(親の遺産、資産家も含む)
2つ目のパターンは、「付加価値について熟知した人達」です。付加価値の源泉は、「人間」であることを熟知しています。どんな商売も結局のところお金を支払うのは「顧客」なのですから。
4日目の成果
初日の成果はこちら。(金額はざっくり丸めています。)
- 売上 ⇒ 1,000円
- 走行距離 ⇒ 2.6km
- 稼働時間 ⇒ 約1時間
時給ベースでは1,000円前後をキープ。